カテゴリー: 福津への思い

  • 戦後81年、福岡県戦没者追悼式に出席して

    戦後81年、福岡県戦没者追悼式に出席して

    本日、福岡県戦没者追悼式に出席いたしました。

    先の大戦において、祖国と家族、そして今日の平和な日本のために尊い命を捧げられたすべての先人の皆様に、謹んで哀悼の誠を捧げます。戦後81年。平和な日々を当たり前のものとせず、先人の歩みに思いを致し、次の世代へ引き継いでいく責任を、あらためて胸に刻みました。

    昨年、福津市は記録的な豪雨に見舞われ、多くの市民の皆さまが不安な日々を過ごされました。先日は千葉で豪雨災害、先月には熊本で大きな地震がありました。自然の猛威を前にするたび、命の尊さと、地域の絆の重さを思い知らされます。

    戦争による犠牲と、災害による被害。形は違っても、そこにあるのは同じものではないでしょうか。ひとつひとつの命の重みと、互いに支え合おうとする心です。

    この教訓を語り継ぎ、平和で安心して暮らせるまち、災害に負けない強くしなやかな地域づくりを進めてまいります。

    戦没者の御霊が、とこしえに安らかであられますように。そして日本、福岡県、福津市の平安を、これからも見守ってくださいますように。

    ご遺族の皆さまのご多幸を心よりお祈り申し上げるとともに感謝と哀悼の意を表します。

  • 福津市にて三百年の夏を、次の世代へ | 津屋崎祇園山笠を終えて

    福津市にて三百年の夏を、次の世代へ | 津屋崎祇園山笠を終えて

    「オイサ、オイサ!」

    先月になりますが、今年も、津屋崎の町屋にあの声が響きました。

    追い山、お疲れさまでした。天候にも恵まれ、北流・新町流・岡流の三本が無事に走り抜けた姿を、今年も皆さんと一緒に見届けることができました。

    新町流れの皆さん、お宮入れの台上がりでは大変お世話になりました。ありがとうございました。

    1714年から三百年余り。一昨年には復活50周年を迎えたこの祭りが今も続いているのは、津屋崎の皆さんが毎年手を動かし、声を出し、次の世代へ渡してきたからにほかなりません。走る人、水をかける人、直会の支度をする人。誰か一人が欠けても、あの熱気は生まれない。境内で汗だくの子どもたちを見ながら、そんなことを考えていました。

    市としても、この宝を守り、次の百年へつないでいくために力を尽くします。

    津屋崎祇園山笠振興会をはじめ、各流れの皆さん、本当にありがとうございました。

  • 福津市で30人で守る、2キロの津屋崎の松林

    福津市で30人で守る、2キロの津屋崎の松林

    先週は久しぶりに草刈機を握りました。

    7月と8月は、津屋崎郷づくり環境部会のみなさんと松林の保全活動に汗を流しています。毎回30人前後の地元の方が集まって、2キロほどの松林を整備。

    市の職員も応援に駆けつけてくれています。

    エンジン音と草の匂いのなかで作業して、終わったあとに飲む水がとにかく美味しいです。こうして人の手で守られてきた松林なんだと、あらためて実感します。

    来週は筑前海沿岸市町海岸松林保全対策協議会の首長の方々と共に、林野庁などに要望活動を行います。

    福間海岸から宮司、津屋崎まで、歩いて楽しめる松林が続いています。日中はさすがに暑いので、散歩は朝か夕方が気持ちいいです。木陰に入ると風が抜けて、ふっと涼しくなります。夕方は夕陽もきれいですよ。

    お盆や土日、お時間が合えばぜひ足を運んでみてください。福津の自然を体で感じてもらえたら嬉しいです。

  • 福津で創業する方へ ― 補助金の追加募集が始まります

    福津で創業する方へ ― 補助金の追加募集が始まります

    「福津で店を持ちたい」「この街で会社を興したい」。そんな相談が毎年いくつも届きます。

    福津市創業支援補助金、追加募集の受付を8月17日(月)から始めます。

    対象は、今年度中に市内での創業を予定している個人・会社、または令和6年4月1日以降に市内で創業した個人・会社です。改装費、設備費、広告宣伝費、事務所や店舗の賃借料などについて、経費の2分の1以内・上限20万円を補助します。

    ▼受付期間

    ① 8月17日(月)〜9月11日(金)

    ② 9月14日(月)〜10月13日(火)

    ①で予算額に達した場合、②の受付は行いません。お考えの方は早めに動いていただくのが確実です。

    申請には市の特定創業支援等事業の証明書が必要で、その交付には福津市商工会での個別相談を1か月以上にわたり4回以上受けていただくことになります。日数がかかりますので、福津市のHPでご確認いただくか、まずは市商工観光課(0940-62-5013)へご連絡ください。

    新しい挑戦の一つひとつが、このまちの日常を少しずつ豊かにしてくれると思っています。

  • 福津市の人口は増えている。次は、産業。|古賀市・田辺市長と考えた隣同士の連携

    福津市の人口は増えている。次は、産業。|古賀市・田辺市長と考えた隣同士の連携

    先月は、古賀市花鶴に新しくオープンしたハコタス古賀で、福津イノベーション研究会でした。

    福岡市と北九州市のちょうど真ん中にあるこのエリア。人口は増えていても、産業の厚みという点では正直まだまだです。だからこそ、業種も立場も違う人が同じテーブルで話す場に意味があります。

    今回は古賀市の田辺市長にもお越しいただき、「稼ぐまちづくり」「防災・減災」をテーマにトークセッション。企業誘致や都市計画の進め方など、古賀市に学ぶことが多く、隣同士だからこそできる連携が見えてきました。

    前々回の様子は、ふくおか経済6月号に掲載されています。

    そして次回は宗像市での開催です。

    9月29日(火)18:30〜21:30/炭火炭美 善(宗像市自由ヶ丘西町2-3・JR赤間駅南口から徒歩10分、駐車場あり)/4,500円・焼鳥コース飲み放題付/定員30名。

    彫刻家の中西秀明さんをお迎えし、11月の『響きあうアート宗像』を起点に「アートのある風景を、まちの未来へ」をテーマに語り合います。

    初めての方も大歓迎です。

  • 福津市のあの4日間から一年 ― 本木川に、水位計とカメラが立ちました

    福津市のあの4日間から一年 ― 本木川に、水位計とカメラが立ちました

    あの4日間を、忘れない。

    昨年8月9日から12日の大雨で、福津市ではお二人の尊い命が失われました。今年は熊本でも大きな地震がありました。亡くなられた方々に哀悼の意を表し、被災された皆さまに心よりお見舞いを申し上げます。

    約70年ぶりという豪雨で、市内の公共インフラは580か所が傷つきました。今年度は災害復旧費を4億円以上上積みし、河川・ため池・林道の復旧を最優先で進めています。「災害に強く、安心して暮らせるまちづくり」を一丁目一番地に掲げました。

    このたび福岡県のご協力により、本木川に危機管理型水位計と河川監視カメラが設置され、運用が始まりました。昨年、大きな被害を受けた川です。増水したとき、水位やその場の様子をご自身の目で確かめられます。避難するかどうかの判断に、ぜひ役立ててください。データは「福岡県総合防災情報」で、どなたでもご覧いただけます。

    台風の季節はこれからです。お住まいの地域の防災マップ、避難場所、情報の入手先を、今夜のうちにご家族で確かめておいてください。市の防災ポータルもあわせてご活用ください。

  • 福津市の波折神社の4棟が国の登録有形文化財になりました

    福津市の波折神社の4棟が国の登録有形文化財になりました

    8月6日、波折神社で文化財登録奉告祭と、登録証の伝達式が行われました。

    7月9日付けで、本殿・拝殿・鳥居・天満社の4棟が国の登録有形文化財になりました。本殿は明治、あとの3棟は大正の建立で、100年前後の年月をこの場所で過ごしてきたことになります。私から登録証をお渡ししました。氏子総代の皆さんや地元自治会長さんにもお集まりいただきました。

    800年以上の歴史があるといわれる神社が今の姿で残っているのは、氏子の皆さんが手をかけ、お金をかけ、代を重ねて守ってこられたからです。

    津屋崎祇園山笠もそう。自分たちのまちを自分たちの手で、というやり方が、津屋崎千軒のまちなみごと今に続いています。

    これで市内の国登録有形文化財は7件になりました。津屋崎を歩かれるときは、ぜひ足を止めて見上げてみてください。屋根の形や木の組み方に、当時の職人の仕事が残っています。

  • 福津市の夕陽館、令和9年4月以降の開業へ ―しっかり整えてお迎えします

    福津市の夕陽館、令和9年4月以降の開業へ ―しっかり整えてお迎えします

    福津市の「潮湯の里 夕陽館」営業開始時期のお知らせ

    旧福津市福祉会館「潮湯の里 夕陽館」は、現在、運営事業者が改修工事を進めています。

    広報ふくつ1月号では令和8年10月の営業開始とお伝えしていましたが、急激な物価高騰や世界情勢の変化の影響により、令和9年4月以降となる見込みです。

    楽しみにお待ちいただいている皆さんに、またお待たせすることになり、大変心苦しく思っています。夕陽館は多くの市民の皆さんの思い出が詰まった大切な場所です。だからこそ、しっかり準備を整えたうえでお迎えしたいと考えています。

    改修後は、海を眺めながら食事ができるレストラン席や汐湯、露天風呂、サウナ、リラクゼーションルームなど、ゆったりくつろげる空間になる予定です。レイアウト案など詳しくは、広報ふくつ8月号10・11ページもご覧ください(内容は変更になる場合があります)。

    サービス内容や料金は決まり次第お知らせします。今後の進捗は、運営事業者・株式会社箱守り(福岡市博多区)のインスタグラムでも随時発信されます。

    もうしばらくお待ちいただきますよう、ご理解とご協力をお願いします。

  • 福津市の広報ふくつ8月号ができました ― 子育てマップと、地域の話題と

    福津市の広報ふくつ8月号ができました ― 子育てマップと、地域の話題と

    広報ふくつ8月号をお届けしています。

    今月の特集は「子育てサービスマップ」。妊娠期から小学校入学までに使えるサービスを1枚にまとめたもので、九州大学の平井康之名誉教授と、市民の皆さんとのワークショップを重ねて作りました。

    「サービスを知らなかった」「どこまで相談していいか分からない」という声が出発点です。母子健康手帳と一緒にお渡ししています。私も活用していますので、お手元にある方はもう一度開いてみてください。

    まちの話題では、カメリアステージ図書館の来館者が100万人を突破しました。5月16日に記念式典を行い、100万人目は「週に1回は利用します」という竹内百音さん。長く愛される場所になったことを、うれしく思います。

    そして裏表紙は、市認定地域クラブ「ふくらぶ」の地域指導者募集です。休日の部活動を地域で支える取り組みで、スポーツだけでなく吹奏楽や美術、書道、陶芸なども対象です。子どもたちの「やってみたい」を一緒に支えてくださる方を待っています。

  • 福津市の津屋崎郷づくり推進協議会の皆さんと語り合いました

    福津市の津屋崎郷づくり推進協議会の皆さんと語り合いました

    津屋崎郷づくり推進協議会の市長懇談会に出席しました。

    膝を突き合わせての一時間。自治会長の皆さんから出てきたのは、どれも現場を大切にしている人にしか出せない言葉ばかりでした。

    自治会への加入をどう広げていくか。負担のあり方や高齢の世帯への配慮など、それぞれの地域で工夫を重ねておられる話を伺いました。

    観光の話も出ました。福間から津屋崎までの海岸に人を呼び込むために何が足りていないのか。皆さんからのご指摘には、やはり重みがあります。

    防災については、避難所の環境について率直なご意見をいただきました。避難した先で体調を崩しては本末転倒です。優先順位をつけながら進めてまいります。

    対話の中でいただいた一つひとつの声を、これからの郷づくりにしっかり生かしてまいります。皆さん、貴重なご意見をありがとうございました。