カテゴリー: 福津への思い

  • 福津市で三百九十年の御神幸、次の世代へ ―金刀比羅神社秋季大祭に寄せて

    福津市で三百九十年の御神幸、次の世代へ ―金刀比羅神社秋季大祭に寄せて

    昨日は在自地区の金刀比羅神社御神幸秋季大祭に来賓として出席しました。

    江戸時代から三百九十年あまり続くとされるお祭りで、五穀豊穣や豊漁を願い、秋の訪れを告げる津屋崎の伝統行事のひとつです。夕方四時に本宮を発った御神輿が天神町の屯宮へ向かい、行列の練り歩きに続いて獅子舞や太鼓の奉納も。

    うれしかったのは、福津の児童・生徒たちが演奏や行列に加わっていたこと。緊張した顔で楽器を構える姿、先輩の背中を見ながら歩く姿に、この祭りがちゃんと次の世代へ渡っているのを感じました。

    準備にあたられた氏子の皆さん、地域の皆さん、本当にお疲れさまでした。

    四百年近く受け継がれてきたものを途切れさせずに伝え、守っていく。その大切さを胸に刻んだ一日でした。

    福津の9月はこれから、宮地嶽神社や豊山神社の秋季大祭も控えています。

    ぜひ足を運んでみてください。

  • 福津市の協定は結んで終わりではない 〜光陵高校の体育祭で感じたこと〜

    福津市の協定は結んで終わりではない 〜光陵高校の体育祭で感じたこと〜

    9月5日は光陵高校の体育祭に伺いました。

    全力で走る生徒、声を枯らして仲間を応援する生徒。グラウンドの熱気に、こちらまで背筋が伸びる思いでした。

    今年2月、福津市は光陵高校と連携協力の協定を結びました。その式で生徒会長が「福津でのボランティアをもっと積極的にやりたい」と話してくれたことを、今も覚えています。

    この日見た熱意は、市の事業や小中学生との交流、探究活動、地元の高校生が力を発揮できる場面を、市としてもっと用意していかなければと、あらためて感じました。

    協定は結んで終わりではありません。どう支え合えるのかを、具体的な形にしていく段階です。高校生の発想をまちづくりの現場に生かす。そのための仕組みづくりを進めます。

    光陵高校の皆さん、素晴らしい体育祭をありがとうございました。

  • 福津市の善意と押し付けの境目はどこにあるのか

    福津市の善意と押し付けの境目はどこにあるのか

    先週土曜日、障がい福祉ワールドカフェに参加してきました。

    今回の問いは「障がいという言葉に普段何を感じていますか」と「善意と押し付けの境目とは何か」。

    席替えのたびに違う顔ぶれと向き合い、当事者の方、支援に携わる方、学生さんらと3時間話し込みました。

    「支える側と支えられる側は入れ替わる」

    「点字ブロックの上の物をそっとどかしてくれる、間接的な手助けがありがたい」

    「そもそも境目なんていらないのでは」

    どれも机の上では出てこない言葉でした。

    津屋崎で高齢の方が倒れたとき、近所の人が飲んでいる薬まで知っていて救急隊員に伝えられたという話も。福津にはこういう地域の力がまだ残っています。

    制度や施設を整えるのは行政の役割ですが、それだけでは「暮らしやすさ」にはなりません。こうした対話の場を市内のあちこちで開けるよう、来年度に向けて仕組みを考えていきます。

    10月18日には同じ会場で障がい福祉の仕事求人フェアを開きます。人手が足りない現場を支えるのも市政の仕事です。

  • 福津市で逃げる場所を、自分たちの言葉で決める ― 宮司地区防災ワークショップ

    福津市で逃げる場所を、自分たちの言葉で決める ― 宮司地区防災ワークショップ

    宮司地区の地区防災計画ワークショップ、第2回に最初から最後まで参加してきました。


    前回より各自治会の皆さんがこの夏の暑い中まち歩きをして、危ない場所を一つひとつ地図に落としてくださいました。今日はその成果を九州大学の三谷先生と一緒に確かめながら、「もし避難所まで行けなくなったら、この地区のどこに逃げるか」を話し合いました。地域で作る防災マップの強さだと思います。


    後半はパソコンを囲んで、災害が起きたときに誰が何をするかを決めるタイムラインづくり。三谷先生の「100点は要らない。作って、訓練で使って、直していく」という言葉が印象に残りました。



    昨年の大雨災害からおよそ1年。行政だけで災害に向き合うのではなく、共助、自助で向き合っていく。だからこそ今年は、地区防災計画を 災害に強く、安心して暮らせるまちづくりを柱に据えています。

    次は10月、そして11月の全市一斉防災訓練で実際に使ってみます。11月の最後の発表を楽しみにしています。休日の夜に2時間、ありがとうございました。

  • 福津で創業した5人の話を、聞きに来ませんか

    福津で創業した5人の話を、聞きに来ませんか

    福津市が主催して、地元で店をはじめた人、会社を立ち上げた人の話を、直接聞ける場をつくりました。

    「FUKUTSU STARTUP STORIES」、11月に津屋崎のカメリアカフェで2回開きます。

    登場するのは、食品販売、料理、司法書士など、業種もきっかけもバラバラな市内の5人。うまくいった話だけでなく、お金のこと、しんどかった時期のことも正直に話してもらう予定です。

    第1回 11月8日(日)10:30〜12:30

    第2回 11月11日(水)18:00〜20:00

    会場 カメリアカフェ(津屋崎1-7-1)

    各回10名、参加無料(1ドリンク制)、先着順

    「稼ぐまち」を掲げていますが、その主役は市役所ではなく、ここで商売をしている人たちです。今すぐ開業という方でなくても、「いつかは」を持っている方に来てほしいと思っています。

    市商工観光課 0940-62-5013

  • ヤード火災から福津市民の暮らしを守るために ― 福岡県へ要望書を提出しました

    ヤード火災から福津市民の暮らしを守るために ― 福岡県へ要望書を提出しました

    本日、福岡県庁を訪ね、田村環境部長に県知事あての要望書をお渡ししました。雑品スクラップ事業場(ヤード)の火災予防等対策の強化についてです。

    古賀サービスエリアに近い上西郷地区には、ヤードが点在しています。令和5年10月、令和7年5月、そして今年3月と火災が相次ぎました。周辺にお住まいの方や農業を営む方から不安の声が届いています。

    市では平成30年から、宗像・遠賀保健福祉環境事務所や宗像消防本部、警察と合同でパトロールを続けてきました。ただ、これまでは法的な後ろ盾が弱く、任意のお願いにとどまる場面も多くありました。

    廃棄物処理法の改正法が成立し、ヤードに許可制が導入されます。早期の施行を国に働きかけていただくこと、そして県が許可権者として市と連携して主体的に指導・監視にあたっていただくことを、あわせてお願いしました。

    市民の安全を守るため、県としっかり連携を強化していきます。

  • 福津市の中央公民館に「学習室」を開放しています!

    福津市の中央公民館に「学習室」を開放しています!

    中央公民館に「学習室」を開放しています。

    夏休みが終わり、二学期。家だと集中できない、図書館は席が埋まっている。そんな声を聞いて、公民館の空いている部屋を勉強の場として使ってもらうことにしました。

    小学生から大人まで、どなたでも。予約も事前登録もいりません。1階受付で利用申請書を出して番号札を受け取り、帰りに返すだけ。費用は無料です。

    時間は午前9時から午後5時まで。教科書やノート、筆記用具を持ってきてください。学習室では飲食できませんが、午前11時から午後2時まで昼食会場を用意します。1階・2階のロビーでも食べられます。

    9月の開放日は5日・6日・12日・13日・19日・20日・21日・23日・26日・27日。空き部屋を使うので日によって部屋が変わり、満員のときはお断りすることもあります。10月以降の日程は改めてお知らせします。

    今日30日も開いています。試験勉強でも、資格の勉強でも、読書でも。まずは一度のぞいてみてください。詳細は福津市のホームページをご覧ください。

  • 福津市の広報ふくつ9月号ができました

    福津市の広報ふくつ9月号ができました

    広報ふくつ9月号ができました。

    今月の特集は公共交通です。担当職員が実際にふくつミニバスに乗り、津屋崎千軒や宮地嶽神社、あんずの里を巡った一日を紹介しています。

    そして9月14日(月)から26日(土)まで、ふくつミニバスが全路線無料になります。予約も事前の申請もいりません。どなたでも、期間中は何度でも乗っていただけます。※ふくつ乗合タクシーは対象外です。日曜・祝日は運休ですのでご注意ください。

    乗り方は簡単です。時刻表を見てバス停で待ち、乗ったら運転手に行き先を伝えるだけ。車内アナウンスがありませんので、降りるバス停が近づいたら降車ボタンを押してくださいね。

    このほか、まちの話題では観光の体験や津屋崎祇園山笠、福間中学校の未来会議の様子を掲載しています。

    郷づくりのページでは竹灯まつりを紹介しました。10月11日(日)に神興小学校で開かれますので、ぜひお越しください。

    いつもは車という方も、この機会にバスに乗ってみませんか。詳しくは広報ふくつをご覧ください。

  • 福津市から熊本県宇土市へ、市職員を派遣しています!

    福津市から熊本県宇土市へ、市職員を派遣しています!

    福津市の職員を熊本県宇土市へ派遣しています。

    8月25日から約1週間、令和8年熊本地震で被災した宇土市へ、福津市の職員を派遣しています。

    商業施設のガス爆発や工場の倒壊で多くの命が失われ、今も酷暑のなかで避難所での生活を続けている方がいます。報道に触れるたび、胸が痛みます。

    福津市はこれまで、活力ある地方を創る首長の会を通じた簡易トイレの送付、福岡県市長会と連携した職員派遣、日本赤十字社を通じた募金に取り組んできました。これからもできる支援を続けます。

    今回自ら手を挙げてくれた福祉課の青谷主幹は「不安がないわけではないが、高校生平和大使のスローガン『ビリョクだけどムリョクじゃない』を支えに、精一杯務めてきます」と話してくれました。頼もしく思います。

    現地で得た経験は、福津市の備えにも必ず生きてきます。昨年の災害復旧も職員一同で進めているところです。地震も水害も、備えの重みは年々増しています。市民の皆さまの安全・安心を守るため、気を引き締めてまいります。

  • 福津の屋根を守り続けて40年 ― 藤井敏彦さん黄綬褒章

    福津の屋根を守り続けて40年 ― 藤井敏彦さん黄綬褒章

    藤井敏彦さんが黄綬褒章を受章されました

    8月24日、市内で長年瓦ぶき屋根工事に携わってこられた藤井敏彦さんが、受章のご報告に市役所へお越しくださいました。

    藤井さんが瓦の世界に入られて40年以上。技能検定に挑み続けて腕を磨き、講習会などを通じて若い職人の育成にも力を注いでこられました。ボランティア活動にも長く取り組まれています。令和6年度には、厚生労働大臣が卓越した技能者を表彰する「現代の名工」にも選ばれました。

    お話ししていて印象に残ったのは、その温厚なお人柄です。こつこつと積み重ねてこられた仕事が、こうしてきちんと評価されたことを心からうれしく思います。

    「これからも瓦業界の発展に尽力していきたい」と話してくださいました。福津の屋根を守ってこられた技が、次の世代へ受け継がれていくことを願っています。

    藤井さん、本当におめでとうございます。