福井たかおのブログ

福津市の波折神社が国の登録有形文化財に ~港町・津屋崎が守り継ぐ、まちの記憶~

津屋崎の波折神社が、7月9日付で国の登録有形文化財に登録されました。

本殿、拝殿及び幣殿、手水舎、二ノ鳥居の4棟です。

波折神社は、中世から続く港町・津屋崎の産土神。鎌倉時代に今の場所へ遷ってから、ずっとまちの中心にあり続けてきました。いまの社殿が建てられたのは明治から大正にかけて。本殿の華やかな彫刻や、拝殿のゆったりとした造りには、つい足を止めて見入ってしまいます。塩の積出港から海浜リゾートへと姿を変えていった、あの頃の津屋崎の賑わいが、そのまま伝わってくるようです。

古い建物がいまも大切に残る津屋崎千軒。地域の記憶であり、皆さんの誇りでもあります。そしてこの神社をここまで守り続けてきたのは、ほかでもない地域の皆さん自身です。

津屋崎祇園山笠含めて、自分たちのまちを、自分たちの手で守っていく。その力こそが福津のいちばんの魅力だと、あらためて感じました。

これで市内の国登録有形文化財は7件に。近くを通られたら、ぜひ立ち寄ってみてください。

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