5月2日は福津の未来を語り合う対話の会vol.9を開催しました。
2018年からはじめた対話の会は、これまで8回カフェやまちの不動産屋、公共など様々な場所で開催してきました。今回は新型コロナウィルスの影響を考慮して初めてのオンラインでの開催となりました。
以前の対話の会の様子
対話の会は参加した方と、福津市の取り組みや議員・議会がどのようなことをやっているのかを話題提供にまちや社会の未来を語り合う場です。自分たちの暮す地域や社会をより身近に、まちや地域のより良い未来を創造していく場として続けています。
今回は2日の第1回をはじめ明日の5月4日(月)14時~、6日(水)10時~とZOOMにてオンラインで開催しています。ご興味のある方はお気軽にご参加ください。
詳しくはイベントページをご参照ください。
https://www.facebook.com/events/1248274182043846/?event_time_id=1248274185377179
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今回は福津市内外から参加した5名の方々とまず新型コロナウィルス以前・以後で私たちの生活はどうなったのか、一人一人の自己紹介を兼ねて参加した皆さんとの意見交換を行いました。その後は、これから自分たちの生き方や暮しをどうやって創造し、実現していくかを話しました。
オンラインの発達により新型コロナウィルスの影響で外出自粛であったとしても全国各地の人達とつながり合い、様々な交流ができます。それと同時に、そのツールにアクセスできる人とできない人とで分断や格差が生まれるのではないかという話が出てきました。
また、食をはじめ暮らしの見直しが生まれ、同時にこれまでの働き方や生き方にも変化が生まれてくるのではないかという話も出ました。
様々な変化がこれからも起きていくかと思います。しかしながら、これまで置き去りしてきた足元の文化や芸術、そして対話の場を見直し、まちの文化や生き方・暮らしに意味や価値を育んでいくためにできることをやっていこうという話で終わりました。集まったメンバーによって、この社会に対する向き合い方やこれからについて試案できた気がします。
私自身の役割として、政治が嫌われず、遠くならないように日々の暮らしの中でつながっていて、自分たちのかかわり次第で地域や社会の未来を変えていけるということを対話と通じて実現していきたいと思っています。声なき声まで含めて向き合うこと、その声をしっかりと届けることを忘れずに、できることからこれからの活動に励んでいきたいと初心に立ち返った時間でした。
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