11月16日と17日の2日間に渡り、ふくとぴあにて「輝け議会!!対話による地方議会改革フォーラムin 福津」を開催しました。
ふくつ未来の会派を中心に九州各地の有志の議員と一緒に、地方議会を活性化のための フォーラムを企画。
まちづくりに期待される議会の役割を主要なテーマに参加者と一緒に考えました。早稲田大学名誉教授の北川正恭先生の「住民起点のまちづくりと議会」基調講演。
議会が住民の代表機関として、どのような役割を果たすのか地方分権の経緯から話がはじまりました。議会が行政への監視機能だけでなく、民意を反映する役割として議員自らが議会とスクラムを組み条例を提案する、政策提案の役割が自治体でははじまっています。
その後は、九州の先進事例として古賀市の奴間議員による「政策推進会議 の設置」の取り組みを聞きました。政策推進会議を通して議会自らがまちの課題を提案し、議会一体で調査して提案するということをしています。
前長崎県北松浦小値賀町議長の立石氏による「議会版総合計画策定」の取り組みの報告。通常、総合改革は行政が調査し、住民の意見を取り込み策定します。小値賀町では議会として調査を行い、今後の町に必要な未来の計画を提案しています。
これらの話を受け、津屋崎ブランチの山口覚氏のファシリテーションのもと議員と市民とワークショップ形式で議会のこれからを語り合いました。
その後は前半の報告者をはじめ、福津市の原崎市長や宗像JC副理事長中山氏、西日本新聞記者の前田氏を交えてのクローストークを開催。
1人1人の理想の未来と政治がより身近に「我が事」になるまちづくりへとつなげていけるように、ふくつ未来 の会派と今後も活動していきます。
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