12月6日 人権講演会 & 一行詩 表彰式を開催しました
昨日、中央公民館にて「人権講演会」と「一行詩の表彰式」を開催しました。年末のお忙しい中にもかかわらず、多くの方にお越しいただき、本当にありがとうございました。日頃より本市の人権施策へ温かいご理解とご協力をいただいていることにも、あらためて感謝申し上げます。

今年2025年は、戦後80年・昭和100年という大きな節目の年です。戦争体験者が少なくなっていく今、平和を守り続けるために私たちは何を学び、どう行動していくべきか——その問いがますます重要になっています。

今回は、福岡県原爆被害者団体協議会事務局長の 南嘉久(みなみ よしひさ)さん を講師にお招きし、貴重なお話をいただきました。今年の九州市長会で長崎原爆資料館を訪れた際の体感とも重なり、改めて「過去を忘れず、次の世代へ確かに伝える」ことの重みを感じました。

また、毎年恒例の「一行詩」表彰式では、中学生の皆さんが司会を務め、若い力で式典を盛り上げてくれました。胸に響く作品ばかりで、心を動かされました。

ご参加いただいた皆さまが、今日の講演や作品から何か一つでも心に残る「気づき」や「学び」を持ち帰っていただけていたら幸いです。





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