福井たかお

1月11日、砂防会館で開催された「治水事業促進全国大会」に出席し、その後は地元選出国会議員の方々に要望活動を行いました。

【治水事業促進全国大会とは】

豪雨・洪水など水害の頻発・激甚化に対応するため、全国の自治体や関係団体が集まり、治水対策の必要性を共有し、治水事業の推進を国に求める大会です。

大会では、都城市の池田市長から令和4年台風14号による被害報告があり、災害への備えや流域全体での河川管理の重要性を改めて実感しました。

私たちの福津市でも、今年8月の大雨で多くの家庭や地域が被害を受け、治水対策の強化は待ったなしの課題です。こうした経験が、より安全・安心なまちづくりの必要性を一層強く感じる契機となりました。

国の「防災・減災、国土強靭化」への支援を受けつつ、住民の命と暮らしを守るため、各事業を着実に進めていきます。

【令和7年度に向けた決議内容】

・治水関連予算の安定的・確実な確保

・流域治水の加速化、総合的な水管理の推進

・地震・津波など複合災害への対策強化

・老朽化施設への予防保全型メンテナンスの推進

・地域を支える組織体制の維持・強化

これらの実現に向け、来年度予算の確保をお願いするため、国会議員の先生方へ要望活動を行いました。

引き続き、福津市民の皆さまの安全・安心のために全力で取り組んでまいります。