福井たかおのブログ

福津市議会の建設環境委員会でインクルーシブ公園の勉強会を開催

7月26日は議会だよりの特集をご縁に、九州大学大学院芸術工学研究院の平井教授をお招きし、「インクルーシブ公園の自治体導入の可能性」をテーマに勉強会を実施しました。

委員長として挨拶をいたしました。

議会の建設環境委員会を中心に、議員と都市整備部やこども家庭部の職員も参加し、学びました。

平井教授から、インクルーシブの考え方がなぜ必要なのかという話からはじまり、障がいのある人・ない人の相互理解、課題解決や多様な人たちの価値創造など、当事者視点からの発想を大切にすること学びました。

また、平井教授は福岡市のインクルーシブな子ども広場の検討委員会の委員長も務めていました。福岡市の百道中央公園は、行政だけでなく、障がいを持つ子どもと保護者など当事者の方々にも公園の利用について意見交換を行い、遊具や遊び場の棲み分けなど共に創る形で今年の5月に完成しました。

公園の利用について議会だよりでも多くの声をいただきました。子ども達が小さい頃より五感や社会性も育み、自分らしく遊ぶことができる場所を福津市でも目指していくため、委員とともに意見交換をしながら導入の可能性を調査していきます。

ぜひ、平井先生が監修で携わっている、子育て支援ガイドブックこどもの国もご覧ください。妊娠・出産から子育てまでの役立つ情報をわかりやすくまとめています。
https://www.city.fukutsu.lg.jp/mokuteki/kosodate/9456.html

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